ビル　改修に関するQ&A|「住宅屋根のカバー工法...」

住宅屋根のカバー工法を大々的に始めたのはセキスイのカワラＵが最初でした当時まだ多く残っていたカラー鉄板瓦棒葺きにもまたコロニアルの上からも既存の屋根材を殆ど残しヌキ板を打ち付けてその上から張り付けを行いました少し遅れて金属成型瓦も登場しましたがこれらはフッ素鋼鈑を使っており非常に高価な材料でしたかつては街を歩くと屋根の訪問販売業者を必ず一人は見かけたものです現在主流のカバー工法屋根材は横葺きがメインですが１７.８年前に新日鉄の孫会社が始めたのが最初だと記憶していますもっとも同様な屋根材はカレッセとか一文字ラビーのような製品もありましたけどねしかし実は雪国を中心に大きな板金店や材料問屋は横葺きの成型機をもっていて新築時にはそれを使う住宅も多かったのですがそれがいつの間にか全国的に広がり屋根を剥がさないカバー工法が普及していったのですすると屋根材各社も横葺きを売り出すようになりかなり以前から多くの横葺き材料が発売されるようになりましたさてところで「カバー工法」というのはビル用サッシの改修に使われる言葉であり特許を申請されているはずです独自のカバー工法でサッシを改修してはいけませんし（本当です）カバー工法という言葉も使ってはいけません最近になって屋根材でこの言葉をよく聞きますがそのあたりが緩和されたのかなと私などは思っています

投稿日時：11/30/2010 16:56